吉日・凶日の種類

当サイトで載せている暦注(こよみの吉凶の言い伝え)の一覧です。名前を押すと、意味・決め方・年ごとの日付が見られます。*は決め方に諸説あるものです。

吉日(14種)

最強開運日(天赦日と一粒万倍日が重なる日) / 重なる日の一覧(一粒万倍日と大安、大安と不成就日など) / 宝くじを買う日の目安

凶日(11種)

そのほか

六曜(ろくよう)

先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つが、順にめぐります。旧暦の月と日で決まり、旧暦の月が変わると始まりの曜がずれます。先勝を「さきがち」、先負を「さきまけ」、赤口を「しゃっく」と読むこともあります。一覧では「❻」の印で出しています。

先勝(せんしょう)
「先んずれば勝つ」という意味で、急ぐことは早めにすませるとよいとされ、午前はよく、午後はよくないとされています。
友引(ともびき)
もとは勝ち負けのない日という意味だったといわれます。朝と夕方はよく、昼はよくないとされています。「友を引く」という字から葬儀を避ける習わしがありますが、宗派や地域によっては気にしないところもあります。
先負(せんぶ)
「先んずれば負ける」という意味で、急ぐことは控え、落ち着いて過ごすとよいとされ、午前はよくなく、午後はよいとされています。
仏滅(ぶつめつ)
六曜の中でいちばん凶とされる日で、祝い事を避ける人が多い日です。名前は「空亡」「物滅」から「仏滅」へと変わってきたとされ、仏教の教えとは関係がないとされています。
大安(たいあん)
「大いに安し」という意味で、何事にもよい日とされています。結婚式や入籍、引っ越しなどに選ばれることが多い日です。 大安の日付を見る →
赤口(しゃっこう)
凶の日とされていますが、正午ごろだけはよいとされています。火や刃物に気をつける日ともいわれます。

十二直(じゅうにちょく)

建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉の12の言葉が、1日ずつ順にめぐります。暦の中段に書かれることから「中段」とも呼ばれます。節月と日の十二支で決まり、節入りの日は前の日と同じ言葉が重なります。一覧では「⓬」の印で出しています。

建(たつ)
物事が建ち始まる日とされ、物事を始めることによいとされています。
除(のぞく)
悪いものを取り除く日とされ、掃除や、神仏をまつることなどによいとされています。祝い事は控える人もいます。
満(みつ)
すべてが満ちる日とされ、新しいことや引っ越し、祝い事によいとされています。
平(たいら)
物事が平らかにおさまる日とされ、旅行や祝い事によいとされています。
定(さだん)
物事が定まる日とされ、開店や引っ越し、祝い事によいとされています。旅行は控える人もいます。
執(とる)
物事を執り行う日とされ、お祭りや祝い事によいとされています。お金の出し入れは控える人もいます。
破(やぶる)
物事を打ち破る日とされ、祝い事や約束ごとは控える人が多い日です。
危(あやぶ)
物事を危ぶむ日とされ、何事も慎重にするとよいとされています。
成(なる)
物事が成り立つ日とされ、新しいことや開店、祝い事によいとされています。
納(おさん)
物事を納める日とされ、取り入れることや物を買うことによいとされています。
開(ひらく)
「開く」の字のとおり、物事がひらけていく日とされ、開店や引っ越し、祝い事によいとされています。
閉(とづ)
物事を閉じる日とされ、お金をしまうことなどによいとされています。開店や祝い事は控える人もいます。

干支(えと)

十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を1つずつ組み合わせたもので、甲子(きのえね)から癸亥(みずのとい)まで60通りあります。日にも1日ずつ順にあてられていて、60日でひと回りします。寅の日・巳の日・己巳の日・甲子の日や、天赦日・天恩日・大明日・神吉日などは、この日の干支で決まります。

十干(10)

十二支(12)

二十八宿(にじゅうはっしゅく)

月の通り道にある星座を28に分けたもので、暦では1日ずつ順にあてられ、28日でひと回りします。東西南北の4つのまとまりに7つずつ分かれています。28は7の倍数なので、それぞれの宿はいつも同じ曜日にあたります(たとえば鬼宿は、いつも金曜日です)。鬼宿にあたる日が、吉日の鬼宿日です。

東方青龍(とうほうせいりゅう)

  • 角かく・木曜
  • 亢こう・金曜
  • 氐てい・土曜
  • 房ぼう・日曜
  • 心しん・月曜
  • 尾び・火曜
  • 箕き・水曜

北方玄武(ほっぽうげんぶ)

  • 斗と・木曜
  • 牛ぎゅう・金曜
  • 女じょ・土曜
  • 虚きょ・日曜
  • 危き・月曜
  • 室しつ・火曜
  • 壁へき・水曜

西方白虎(せいほうびゃっこ)

  • 奎けい・木曜
  • 婁ろう・金曜
  • 胃い・土曜
  • 昴ぼう・日曜
  • 畢ひつ・月曜
  • 觜し・火曜
  • 参しん・水曜

南方朱雀(なんぽうすざく)

  • 井せい・木曜
  • 鬼き・金曜
  • 柳りゅう・土曜
  • 星せい・日曜
  • 張ちょう・月曜
  • 翼よく・火曜
  • 軫しん・水曜

旧暦(きゅうれき)

月の満ち欠けをもとに1か月を決める暦です。新月(朔)の日を1日として、次の新月の前の日までを1か月とするので、1か月は29日か30日になります。

12か月では1年が約354日で、季節(太陽の動き)と少しずつずれていきます。そこで2〜3年に1回、同じ月をもう一度くり返す「閏月(うるうづき)」を入れて、13か月の年にします。どの月を閏月にするかは、二十四節気のうちの「中気」(雨水・春分など)で決めます。中気が入らない月が閏月です。

日本では明治5年(1872年)まで、この暦が使われていました。最後に使われたものは「天保暦(てんぽうれき)」と呼ばれます。旧暦の日付は、今の暦(新暦)よりもおよそ1か月ほど後ろにずれます。

大安などの六曜と、不成就日は、この旧暦の日付で決まります。当サイトでは、国立天文台が公表している新月と二十四節気の時刻から、天保暦の決まりで旧暦を計算しています。そのため、翌年の暦が公表されるまでは、年末の数日の旧暦が「未確定」になることがあります。また、2033年の秋から翌年の春にかけては、天保暦の決まりでは旧暦の月が一つに決まらないため(いわゆる「2033年問題」)、旧暦で決まる暦注をのせていません。くわしくは計算方法をご覧ください。

月の呼び名